郵便物転送先の調査

以前にかなり仲良く遊んでいた友人や知人とふとしたことから遊ばないようになり、久しぶりに自宅を訪問したところ転居していたといったケースがあると思います。

そして隣近所の人や友人に聞いてみたが、転居先がわからないという場合にはどうすればいいでしょうか。このような場合には、まず友人に手紙を出してみて下さい。

というのも意図的に逃げている人などの場合は無理ですが、通常の転居であれば、たいていの方は郵便局に郵便物の転送届けの願いを提出しており、旧住所に届く郵便物は転居先まで配達してくれるのです。

旧住所地に一定の期間住んでいたわけですから、役所からの重要な文書、携帯電話会社からの請求書、公共料金の明細書などいろいろな郵便物が送られてきます。普通の方であればこの手続きをしてから転居すると想定されます。

よって、あなたは捜している人の名前と旧住所宛の郵便を送り、久しぶりに遊びたい旨と連絡がほしい旨の手紙を送ればいいのです。

仮に郵便局に郵便物の転送届けが提出されていなければ、あなたが送付した郵便物は差出人に宛名不在でもどってくることになります。

参考までに、この郵便物転送先の住所である転居先住所は個人情報になりますので、郵便局や郵便物の配達人に聞いてみても絶対に教えてくれません。

なお、この郵便物が転送される期間ですが、通常は1年間です。その期間が終了するころに再度延長手続きをすることも可能です。

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